相手に望むこと 予防歯科医院長 岩田 圭一郎 ブログ
相手に望むこと。
経営者や医療従事者をやっているとたまにこういうこといニュアンスのことをいっていただくことがあります。
私にどうなって欲しいですか。
私はどうすればいいと思いますか。
その時私はいつもこう思います。
あなたはどうなりたいですか。
3人の息子を持っていますが、私は3人には歯科医師になって欲しいとは思っていません。
唯一彼らに望んでいることは最終的に自分たちが自分で生まれてきてよかったと思ってもらえることです。
しかし幼い彼らにどうなりたいかきいてもなかなかどうすればいいかわからないと思います。
私にできることは自分自身も今試行錯誤しながらどういう自分でありたいか、最終的によかったとおもえるように行動する姿をみせることだけだと思っています。
少し年配として医療従事者として自分にある程度予測がつくことはお伝えすることはできます。
あとは自分で考えてこうなりたいという思いがでてきたらそれをサポートできる存在でありたいと思います。
歯科医院の院長としてはスタッフにはここで働けてよかった。医療人としての誇りをもってもらいたい。
個人としては自分であることに誇りを持ってもらいたい。
自分で決めた道であればどんなことであっても応援できる人でありたいと思います。



