今年を振り返って予防歯科、人財育成への思い 予防歯科医院院長ブログ
今年は自分は41歳、いわた歯科クリニックは10月で10年目を迎える歳でした。
この40代をどう過ごすか、いわた歯科クリニックは10周年を迎えてどのようになっていきたいか。
その上で今年は自分を見つめ直す年になったと思います。
なぜ予防歯科なのか、なぜ人財育成に力を入れたいと思うのか自分なりに自分を深掘りしてみました。
自分は福井県勝山市という自然豊かな場所で一人っ子として生まれ育ちました。
両親は共働きで小学生の頃は1人で家で過ごすことが多かったと思います。
そんな中同じ敷地内で祖母が優しく自分を見守ってくれていた記憶もあります。
自分の1人の時間に没頭したりする時間が多かったと思います。
小、中学の卒業文集では自己成長のことを毎回書いてありました。
自分の成長には興味があったのだと思います。
その反面、人のことに責任を持つのが苦手で学級委員長や部活の部長などの役は勧められても断っていました。
そんな自分が何の因果か歯科医師というものすごく責任のある処置を人に行うという仕事と、経営という誰かの生活の責任をもつということをやっています。
その中で感じるのは
「歯は一度治療すると必ず弱くなり再発を起こす」
患者さんにもうこれで絶対に大丈夫ですと言えないということです。
自分の行うことに責任を取りきれないということです。
そうなる前に知ってもらう、伝えていく。
それでも治療が必要な場合は自分にできるかぎりの治療を患者さんに提供する。
歯科医師として少しでも責任を持てるように今後さらに精進していこうと決断できた年になりました。
スタッフに対しても同じ思いが働いています。
一緒に長い時間を過ごすスタッフにはここで働いてもらうことで人生が豊かになって欲しい。
「喜ばれることに 喜びを」を感じれる心を育てていって欲しいと思っています。
とはいえ自分もまだまだ成長の途中にあると思っています。
スタッフや患者さん、関わっていただくすべての方と成長していきたいと考えております。
今年一年ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。



